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『トリリオンゲーム』は面白い?視聴者のリアルな評判・感想まとめ

日常・コメディ・ヒューマン

※本記事はプロモーションを含みます

「『トリリオンゲーム』って実際面白いの?」と検索してきた方への結論から言うと、答えは「イエス」です。

原作漫画は累計210万部を突破し、ドラマ・アニメ・映画と次々にメディア展開されるほど支持されている作品です。

この記事では、原作:稲垣理一郎さん、作画:池上遼一さんによる漫画『トリリオンゲーム』について、作品の基本情報から視聴者・読者のリアルな評判、そして「なぜ面白いと言われるのか」を筆者なりに掘り下げて解説していきます。

『トリリオンゲーム』とはどんな作品?基本情報をおさらい

まず「トリリオンゲームって何?」という方向けに、作品の基礎情報を整理しておきます。

原作は稲垣理一郎さん、作画は池上遼一さんのタッグによる青年漫画で、小学館の『ビッグコミックスペリオール』にて2021年1号から2026年1号まで連載されました。

単行本は全11巻、話数にして全87話というボリュームです。

2024年11月時点でコミックスの累計発行部数は210万部を突破しており、ジャンルとしては「ビジネス・投資・ヒューマンドラマ」に分類されます。

主人公は「世界一のワガママ男」を自称するハルと、パソコンオタクの気弱な青年ガクの二人組です。

中学時代にハルに助けられたことをきっかけに親友となった二人が、大学生になってから「一兆ドル(トリリオンダラー)稼ぐ」という壮大な目標を掲げて起業し、芸能・ゲーム・報道・通信など、さまざまな業界を舞台にのし上がっていく物語です。

なお本作は稲垣さんにとって初の青年誌連載作品で、「ビジネスシーンが舞台の現代劇で、清々しいくらい『金を儲けることが全て』に特化したものを作りたい」という発想からスタートしたとされています。

このコンセプトの振り切り方こそが、後述する「面白さ」の土台になっていると筆者は感じています。

なぜ「面白い」と言われるのか?ストーリーの魅力を解説

読者や視聴者から「面白い」という評判が集まる最大の理由は、主人公ハルの「騙し方」にあると筆者は考えます。

ハルは物語の序盤からずっとインチキやウソを重ねていきますが、それは相手を陥れるための悪意ある嘘ではありません。

「自分を信じさせる」ための嘘であり、「すごい人だ」「そんなことができるのか」と相手に思わせるための仕掛けなのです。

勝負に負けた瞬間は「騙された」「嵌められた」と怒っていた相手も、長い目で見ると結果的に得をしているケースが多く、読んでいて後味が悪くならない絶妙なバランスが取られています。

さらに、ハルは仲間であるガクやキリカに対してもウソをつくことがありますが、それは「ガクやキリカならウソを見抜いてくれる」という信頼があってこそ成立する関係性です。

この「騙し合いの中にある信頼」というテーマが、経済・政治・投資・ビジネスといった一見とっつきにくい題材を、エンターテインメントとして成立させている理由だと感じます。

タイトルだけを見ると「ギャンブル漫画」と誤解されがちですが、実際は資本主義社会をとことん描き切ったキャピタル(資本)の物語であり、ハルのコミュニケーション力の根源や考え方が語られる場面も多く、学びを得られる作品でもあります。

ドラマ・アニメ・映画化でどう評価された?視聴者の反応

『トリリオンゲーム』は漫画だけでなく、メディアミックス展開でも高い評判を獲得しています。

2023年7月14日から9月15日まで、TBS系列にて金曜ドラマとして放送され、全10話で完結しました。

主演はSnow Manの目黒蓮さんが演じるハル、共演の佐野勇斗さんが演じるガクという配役で話題を集めました。

佐野勇斗さんは最終回を前にしたコメントで、「ハルとガクの友情はどうなってしまうのか」という見どころを語りつつ、「後半は特に監督と話し合ってアドリブを多く入れた」と裏話も明かしています。

視聴者からの温かいコメントが「僕らの励みになっていた」とも語っており、放送期間を通してリアルな反響があったことがうかがえます。

ドラマ最終回の放送終了直後には、続けてテレビアニメ化が発表されるというサプライズもありました。

アニメは2024年10月4日から2025年3月28日まで、マッドハウス制作・佐藤雄三監督のもとで全26話が放送されています。

また2024年2月17日には、ドラマの続編となる劇場版の制作も発表され、2025年2月14日に村尾嘉昭さん監督・118分の作品として劇場公開されました。

漫画・ドラマ・アニメ・映画と、これだけ短期間で立て続けにメディア展開されること自体が、作品への評価の高さを裏付けていると言えるでしょう。

キリカとハルの関係は?読者の間で話題の伏線回収ポイント

物語を語るうえで外せないのが、ドラゴンバンク社長令嬢キリカとハルの関係性です。

キリカは何度も読者を惑わせる立ち回りを見せますが、最終的にはハルたちの味方であることが明かされます。

父・黒龍一真との対決に勝つため、ドラゴンバンクを自分のものにする目的でハルたちと手を組んだ、という構図です。

マネーゲームを有利に進めるためにハルと恋人のフリをしたり、ガクと政略結婚をしたりと立場をコロコロ変えるキリカですが、ハルへの恋愛感情そのものは本物だったとする見方が読者の間で強く支持されています。

ハルとキリカは、結婚すらも「ビジネスのカード」として扱う覚悟を持った者同士だからこそ惹かれ合った、という解釈もできます。

だからこそ本編中では最後まで正式に結ばれることはなく、あくまで表面的には「ビジネスカップル」の立場を貫いた形になっています。

このあたりの駆け引きの積み重ねが、「単純な恋愛漫画では終わらない」という評判につながっているのではないでしょうか。

最終回はどう評価された?ハル失踪の真相と物語の着地

物語の終盤、ガクの回想の中でハルが死んだかのような描写が繰り返され、読者の間で「ハル死亡説」が話題になった時期がありました。

最終回で明かされた真相を整理すると、次のようになります。

  • キリカがドラゴンバンクの実権を握ったことで、ハルとガクが実質的にドラゴンバンクを手に入れた
  • 次の目標として「GAFAMを獲る」ことを掲げたハルは、ヨットで旅に出た末に事故に遭い行方不明(ほぼ死亡扱い)となる
  • 実はガクやキリカにも内緒で、外国人「ハリー」としてGoogleに就職していたことが判明する

自分の名前も存在も隠してGAFAMの内側に潜り込むという、これまで以上にスケールの大きい「騙し」を仕掛けていたわけです。

なお物語中では、ハルの出身地は鳥取県で、実家は寿司屋「寿司天王寺」という設定が描かれますが、これも幼少期の思い出話を含めてハルが仕立て上げたフィクションだったことが示唆されています。

「盛った嘘はバレても、一から百まで嘘ならバレない」というハルの一貫した手口が、物語の最後の最後まで貫かれた点も、読者から「見事な伏線回収」と評価されているポイントです。

SNSや受賞歴から見る『トリリオンゲーム』の評判

作品としての評価の高さは、各種の賞レースの結果からもうかがえます。

受賞・ノミネート歴

  • 「次にくるマンガ大賞2021」ノミネート
  • 「マンガ大賞2022」第6位
  • 第69回小学館漫画賞 受賞(2024年)

こうして並べてみると、連載開始から一貫して業界内外から高い評価を受け続けてきたことがわかります。

他ジャンルのクリエイターからのコメント

単行本第2巻の帯には千鳥さん、第3巻には横槍メンゴさんがコメントを寄せており、漫画ファン以外の層からも注目されていたことがうかがえます。

話題になったコラボ企画

2022年には『スペリオール』誌上で「えなこmeetsトリリオンゲーム」と題した企画が組まれ、コスプレイヤーのえなこさんがキリカ・凛々・水樹・ハルのコスプレを披露したことも話題になりました。

現実の自治体からの反応

2024年10月29日には、作中でハルの故郷として描かれた鳥取県の平井伸治知事から、稲垣理一郎さんに感謝状が贈られています。

フィクションの舞台設定が現実の自治体から評価されるというのは、それだけ地域への愛着や描写のリアリティが伝わった証だと筆者は感じます。

制作の裏側

なお2024年のスペリオール14号から18号にかけては、作画の池上遼一さんの体調不良により一時休載となり、復帰後は実質月1回のペースで連載が続けられていました。

そうした制作上の紆余曲折を経ながらも、しっかりと物語を着地させた点も、長年のファンからは高く評価されているようです。

【考察】筆者が感じる『トリリオンゲーム』の面白さの本質

ここからは筆者個人の見解として、この作品がなぜここまで多くの人に「面白い」と言わせるのかを考えてみたいと思います。

まず筆者が強く感じるのは、「嘘」という一般的にはネガティブな要素を、物語の推進力として極めて巧みに使いこなしている点です。

騙し合いをテーマにした作品としては、たとえば『カイジ』のような極限の心理戦を描く作品や、『コンフィデンスマンJP』のような痛快な詐欺師コメディが代表的ですが、多くの場合は「騙した者が得をして、騙された者が損をする」というゼロサムの構図で描かれがちです。

しかし『トリリオンゲーム』では、ハルに一度は「騙された」と怒った相手も、最終的には何らかの形で恩恵を受けているケースが多く、読後感が驚くほどすっきりしています。

この構造は、単なる痛快なピカレスクロマンにとどまらず、「信頼とは何か」「仲間とは何か」という普遍的なテーマにまで踏み込んでいると筆者は考えます。

また、ビジネス・投資・M&A・IPOといった専門的な題材を扱いながらも、初心者でも置いてけぼりにならない構成になっている点も見逃せません。

セキュリティ大会からネットショップ、ソシャゲ、メディア事業、通信キャリア、プロ野球球団買収、そして敵対的買収劇まで、次々と業界を変えながら物語が進む展開は、読者を飽きさせない工夫として非常によく機能していると感じます。

個人的には、キリカという存在が単なるヒロインではなく、ハルと対等に渡り合う「もう一人の主人公」のような重みを持っている点も、この作品の完成度を高めている要因だと考えます。

ハルとキリカの関係が最後まで「恋愛」として明確に決着しなかったことについても、賛否が分かれるかもしれませんが、筆者としては「欲しいものはすべて手に入れる」という二人の生き方を貫いた結果として、むしろ誠実な着地だったのではないかと感じています。

今後については、原作が完結し、映画版も公開されたことで、しばらくは配信サービスなどでの視聴需要が続くと見られます。

漫画未読の方が、まずはドラマや映画から入り、気に入った部分だけ原作の該当巻を手に取るという楽しみ方も十分にできる構成になっているため、間口の広さという意味でも今後さらに評判が広がっていく可能性は高いと筆者は見ています。

まとめ:『トリリオンゲーム』は面白いのか

『トリリオンゲーム』は、原作漫画が全11巻・全87話で完結し、累計発行部数210万部を突破した人気作です。

「次にくるマンガ大賞2021」ノミネート、「マンガ大賞2022」第6位、第69回小学館漫画賞受賞と、客観的な評価も高いことがわかります。

目黒蓮さん・佐野勇斗さん主演のドラマ、マッドハウス制作のアニメ、村尾嘉昭さん監督の劇場版と、メディア展開のたびに新たなファンを獲得してきた点も、面白さを裏付ける材料と言えるでしょう。

ハルとガクの友情、ハルとキリカの騙し合いのような関係性、そして最終回で明かされる伏線回収など、見どころは多岐にわたります。

「トリリオンゲーム 面白い」と検索してこの記事にたどり着いた方にとって、視聴・購読を後押しする材料になれば嬉しいです。

よくある質問

『トリリオンゲーム』の原作は完結していますか?

はい。原作漫画『ビッグコミックスペリオール』での連載は2021年1号から2026年1号まで続き、全11巻・全87話で完結しています。

ドラマとアニメ、どちらから見るのがおすすめですか?

好みによりますが、目黒蓮さん・佐野勇斗さん主演の実写ドラマは全10話とコンパクトなので、まず物語の全体像をつかみたい方に向いています。より原作に近いテンポで楽しみたい方は、全26話のアニメ版から入るのもおすすめです。

漫画は何巻から読めば内容がわかりますか?

基本的には1巻から通して読むのが一番ですが、ドラマや映画を先に見た方で結末だけ知りたい場合は、最終巻だけでも物語の着地点がおおよそわかる構成になっています。

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